自己紹介
まずはこれまでの経歴から。
komosyu
今日はよろしくお願いします!
それではさっそく自己紹介からお願いします。
りょーたさん
お願いします!
2020年からエンジニアを始めて現在5年目になります。
フロントエンドを軸にしながら、サーバーサイドやデザインも行っており、今年からデザインエンジニアを名乗っています。
転職はこれまでに2回していまして、1社目は大学を卒業して新卒で入社した株式会社神戸デジタル・ラボという会社です。
エンジニアが百数十人くらいの規模で、受託をメインに行う会社でして、私はモダンな技術を利用して小規模な0→1案件を扱うチームに配属されました。
入社のタイミングでできたチームで、1年目からフロントエンドを中心に開発の経験を多くすることができました。
そこから3年間多くの案件に関わり、クライアントワークならではの良い経験をさせていただいたのですが、1つのプロジェクトに長く携りアジャイルに改善したいと思い、転職活動をはじめました。
転職活動中に、元々知り合いだったスタートアップの代表から新しいサービスをはじめくて一緒にやらないかというお誘いを受け、0→1でサービスを立ち上げられるチャンスはなかなかないと思い2社目への入社を決意。
そこには1年半くらい在籍し、フロントエンドの開発を始め、要件定義やサービスのデザインUX/UI改善をしたりと幅広く担当させていただきました。
その後、2024年の3月に退職して、現在は3社目になる会社で、私ともう一人で受託の会社をやっています。
学生時代
学生時代はどのようなことを学び、そこからエンジニアというキャリアに進んできっかけについて。
komosyu
エンジニアをやってみようと思われたきっかけを教えてください!
学生の頃からそういった学部を専攻をされていたのでしょうか?
りょーたさん
いえ、大学では機械工学科といってメカニックな学科でプログラミングをするようなところではなく、つなぎを着て鉄を切ったりしているような学科にいました。
komosyu
そうだったんですね!
そこからエンジニアとして就職するようになったのはどういった流れだったのですか?
りょーたさん
4年制の大学に通っていたのですが今やっていることがつまらなく感じて、このまま就職してしまって良いのか不安になり始めて、他の選択肢を探し始めた時に最初に気になったのがWebデザインで、こういうサイトとか作れたら楽しそうだなと思って勉強を始めてみました!
komosyu
最初はデザインから入られたんですね。
りょーたさん
そうですね。
そこから2年生の時にWantedlyでデザイナーのインターンシップの募集をたまたま見かけて、まったくの未経験ではあったもののちょっと受けてみようかなと軽い気持ちで受けてみたら、奇跡的に受け入れてもらって受け入れてもらうことができました。
小さい会社だったのでエンジニアとデザイナーが近い環境にいたので、どちらにも触れる機会があり、それが今のキャリアにつながる良い経験になったかなと思っています。
デザイナーをやりつつ、エンジニアリングも教えてもらい「これはおもしろいな」となって、もう就職はこっちでいこうと決めました!
komosyu
最初ポートフォリオ的なものもなく、ちょっと受けてみようというくらいの感じだったのでしょうか?
りょーたさん
そうですね、見せるものも全くなく興味があってHTMLを本とかで読んで勉強しはじめたくらいの頃でした。
komosyu
そのインターンは2年生からはじめられて卒業する頃まで続けられたんですか?
りょーたさん
そうですね、本当にずるずるとって感じで迷惑をかけたなと思うんですけど、大学が忙しくなってくると月1とかで顔出したりする感じでしたね。
komosyu
なるほど、それは良い関係性ですね!
それからインターンを終えて、新卒で就職をするにあたってデザイン系ではなくてSIerの道に進んでみようと思われたのは何かきっかけがあったのでしょうか?
りょーた
やっぱりエンジニアの方が実際に動くものを作れるという点でインターンを経験している中でもおもしろいと思ったので、当時からReactを書き始めたりしてそこでエンジニアをやろうと思って就職活動を始めました。
1社目
新卒でSIerとしてキャリアをスタートして経験されたこと。
komosyu
学生時代のインターンを通してエンジニアとしてキャリアをスタートする決心をされたと思うのですが、1社目の会社に入社を決めたのはどういった理由でしたか?
りょーたさん
当時は今後のキャリアプランのことをわからなかったので、できるだけいろんな人が集まっている場所に行ってみたいなと思っていたんですね。
そこで入った会社が神戸デジタルラボという会社で、AIやセキュリティなどお堅い受託だけをやっているだけじゃないところがおもしろいと思っていて、もしかしたら将来AIとかセキュリティに興味を持つかもしれないなと思ったので、そこに決めました!
komosyu
実際にそこで働いてみて興味が触れた分野とかはあったりしたのでしょうか?
りょーたさん
そうですね、今にもつながるデザインとフロントエンドというUI/UXの分野が自分は一番好きだということに気がつけました。
komosyu
実際に働いている中で、自分はこのUI/UXの分野に向いているなと気が付く瞬間なんかはあったのでしょうか?
りょーたさん
どうですかね…
まあ、元々あまり社内にフロントエンドを専門としているエンジニアが多くなく、私が入社した時にフロントエンド専属でやられている方は誰もいなかったので、自分で勉強していってという感じではあったのですが、誰もやっていないところをやっていった方が良いかなというw
komosyu
なるほど!
ちなみに社内にフロントエンド専属でやっている方がいなかったというのは、みなさんフルスタックにやられるような会社だったのでしょうか?
りょーたさん
いえ、そこまでではないですね。
当時はReactとかで開発を勢いよくやっているような会社ではなかったので、そういったスタックを持った人がシンプルにあまりいなかったという感じですね。
komosyu
フロントエンドは結構トレンドが激しいですしね。
りょーたさん
そうですね。
当時はVueがよく使われていて、Reactが徐々にきているという時代でした。
インターン時代からReactには触れていて書けるっていうのはあったので、チームでもフロントエンドが足りないパーツだったのでメインでやりつつ、バックエンドもサポート的にリソースが足りていない状況では両方やっていったりしていました。
komosyu
すごいですね、インターン先で当時からReactを使われていたというのは先進的ですね!
りょーたさん
そうですね。
メインのエンジニアの方が22歳くらいの人だったのですが、それこそフルスタックでAWSでインフラ作ってフロントもバックも書いてという人がいたんですけど、その人にアドバイスをもらいながら開発をしていました!
komosyu
それは素晴らしい経験でしたね!
ちなみに1社目の会社ではデザイナーも多く所属している会社だったのでしょうか?
りょーたさん
エンジニアに対しての割合は少なかったので、案件にデザイナーが専属で入るというのも多くはなかったですね。
komosyu
では、エンジニアがデザインも任されるということも割と多かったのでしょうか?
りょーたさん
そこまで多くはなかったのですが、デザイン期間をだいぶ短縮しないと納品まで間に合わないというようなケースは任されるということはありましたね。
komosyu
インターンシップでもデザインもがっつり経験されていたので、安心してお仕事を任せられるというのもあったのかもしれませんね!
りょーたさん
どうですかねw
チームも「とりあえずやってみよう!」という風土のある組織だったので、そのカルチャーは自分に合っていてすごく良かったなと思います!
2社目
1社目のSIer時代からデザインエンジニア兼CTOとして転職するに至ったきっかけと出会い。
komosyu
2社目の会社にはどういった経緯で入られたのでしょうか?
りょーたさん
2社目の会社は自社プロダクトをつくる事業会社です。
私がジョインする前にやっていたサービスをクロージングして、これからまた新しくつくろうという段階だったので、当時はまだサービスを持っていない段階でした。
そこで「こういうプロダクトをつくりたいんだよねー」という話を代表から聞いて、「それだったらおもしろそうだな」と思って、企画の段階からこういう世界観でこういう機能でやってみましょうか!という話し合いからプロダクトをつくっていきました。
komosyu
1社目では大きい規模の会社ですごく良い挑戦を積みながらやられていたと思うのですが、ほぼ立ち上げ段階の会社に転職をするにあたっての抵抗や不安はなかったですか?
りょーたさん
いや、特にはなかったですね。
1社目のチームも3人くらいから十数人くらいに成長して、やっぱりスタートアップあるあるのカオスな状況には耐性があったのかもしれないですね。
とりあえずプロダクトをリリースするために、ずっとデザインをつくったり「あーでもないこーでもない」といった打ち合わせをひたすらやっていましたね。
komosyu
こちらの会社でCTOとしてジョインされたのは、立ち上げのタイミングで一緒にやろうというお話しだったのですか?
りょーたさん
私入れて3名の会社だったので、それぞれが役職を持って仕事をしていました。
最初はCDOとしてデザインの責任者を名乗っていたのですが、お客さんと会ったり経営者同士の集まりに行ったりした時に、やはりCDOというポジションは伝わりずらかったので外交的に伝わりやすいしという観点からCTOを名乗りはじめました。
komosyu
CTOと兼任でデザインエンジニアをやられていたと思うのですが、最初の会社ではWebエンジニアとしてフロントエンドもバックエンドもやっていて、2社目の段階でデザインエンジニアへとキャリアを切り替えられたのですか?
りょーたさん
そうですね、1社目でもデザインをかじってはいたのですが、もう少し腰を据えてやっていきたいというので、Webエンジニアからデザインエンジニアよりにシフトしていきました。
komosyu
プロダクトをつくる際のデザインと実装の割合ってどういったバランスだったのでしょうか?
りょーたさん
まず最初はモックがないとどうしようもないので、1~2ヶ月くらいはずっとデザインをやっていて、それが終わったらまた1~2ヶ月くらい開発をやっていたりしました。
プロダクトをリリースしてからは改善していくためにアジャイルに回していくっていうのを考えると、開発に時間を回すというよりはデザインの修正とか機能追加の検討をしたりということが多かったですね。
komosyu
私も今新規のプロダクトに携わっているのですが、まだずっとプロトタイプを作っていてなんかVS Codeをしばらく開いていないなということがあるのですが、あるあるみたいで良かったですw
りょーたさん
そうですねw、私も今でもデザインの方が長く触っていたいくらいの感じでやっていますね。
デザインエンジニアを目指したきっかけ
komosyu
ちなみにデザインエンジニアを知って、デザインエンジニアとしてやっていこうと思ったタイミングはいつ頃でしたか?
りょーたさん
1社目から転職をする時に、これからどういうったキャリアプランでいくかがわかっていない状況だったので、カジュアル面談でいろんな人の話を聞いてみたいなと思い、自分で勉強会を開いて話を聞いてみたり、X(Twitter)のDMで話を聞いてみたり、Pitta(Meety)でカジュアル面談を申し込んだりして、デザインとエンジニアをやっていて自分より先を行っていそうな人に話を聞いてみておもしろそうだなと思って、そこから自分もデザインとエンジニアを両方やっていくことを決めました!
komosyu
デザインエンジニアという職種自体は前々から知っていたんですか?
りょーたさん
いえ、カジュアル面談をしている中で知りました。
デザイナーをやるかエンジニアをやるか、フルスタックの名前のない職種をやるかなと思っていたのですが、microCMSのCOOの柴田さんとお話しできる機会があって、その方も元々Yahooに勤めていて、元々デザイナーだけど開発も好きでやっていてUXエンジニアというポジションについたというお話を伺って、両方やるようなポジションがあるというのをその時に教えてもらって、そこで「いいな!」と思ったんですよね。
komosyu
そういう貴重な経験をされている方のお話を聞けるのは素晴らしいですね。
りょーたさん
そうですね。
カジュアル面談って転職活動の時にするってイメージがあると思うのですが、そんなこともなくお話を伺えるのでめちゃくちゃ良いと思いますね。
komosyu
いいですね!
Pitta(Meety)は使ったことがなかったので私も使ってみます!
あと、Zennかブログでお見かけしたと思うのですが、Ubieのデザインエンジニアの方にもお話を伺ったとか。
りょーたさん
takanoripさん!
僕は今神戸に住んでいるんですけど、X(Twitter)で神戸に来られるという投稿を見かけて連絡を取ってみたらたまたま飲み行くことができました。
komosyu
すごい行動力…!!
そこではどのようなお話をされたのでしょうか?
お話しできる範囲で教えてください。
りょーたさん
そうですね、その時はまだデザインエンジニアになりたいと思い始めた頃だったので、「実際にやっていてどうですか?」というお話を聞きましたね。
komosyu
そこがやっぱり自分のイメージとあっていた感じでしたか?
りょーたさん
はい!そうですね。
komosyu
なるほど、そこからデザインエンジニアでやっていくぞって決めて、2社目の会社に入られた感じですかね。
そこではお話しで聞いていたようなイメージ通りの働き方は実際にできましたか?
りょーたさん
そうですね、イメージ…まあなかなかカオスでしたけど、いいカオスでしたね。
おもしろかったですけど、プロダクトを作っていくっていうのはただデザインとか開発をするだけでは難しくて、マーケティングなどもやっていかないと難しいんだということを痛感しました。
3社目
これまでの経験を活かしてデザインエンジニアとして次のステップへ。
komosyu
現在所属されているのは受託の会社ということで、こちらではリョータさんの立ち回りとしては、お客さんの要望を聞いてデザインして実装まで持っていくというイメージですか?
りょーたさん
おっしゃる通りです!
デザインとフロントエンドは自分でやっていて、パートナーでやられている方がインフラとかバックエンドとかPMが得意な方なので、主に二人で回しています。
komosyu
では、りょーたさんが代表としてやられているイメージなんですか?
りょーたさん
いえ、代表はもう一人の方で前の会社の直属の上司の方なのですが、私の方から「一緒にやりませんか?」と声をかけてはじまりました!
komosyu
そうだったんですね!
それはまたおもしろい経緯ですね。
では役割としては代表の方が主に案件を取ってこられて回しているのでしょうか?
りょーたさん
まだ会社を始めてから1ヶ月ということもあるので、今はどちらが担当ということもなく今は一緒に進めています。
komosyu
なるほど。
ちなみに現在は営業にはどういったプラットフォームやサービスを使われているのでしょうか?
りょーたさん
今はプラットフォームというよりは知り合いづてでお話をもらったりということが多いです。
まあ、今回会社としてやっていこうという話になったのも、大学時代の友人が勤めている会社でシステムを作りたいという話が友達がしてきて、それを個人で受けるのはちょっと厳しいなということで、じゃあ会社受けしようというところから始まっているので、今のところはまだ新規の営業手法を模索するといったようなことはしていないですね。
受託会社でのデザインエンジニアとしての立ち回り
komosyu
2社目と同様にデザインエンジニアというポジションで入られたのでしょうか?
りょーたさん
そうですね。
技術的なところでは結構近しいですね。
komosyu
具体的な仕事の内容が変わってくる感じですか?
りょーたさん
そうですね。
サービスをどうしていこうというのが2社目は主体的に考えるところですが、3社目は受託の会社なので課題がお客さんなど自社の外にあることが多いので、そういったところの性質は全然異なりますね。
また、お客さんありきのことだと思うので立ち回りも結構変わってきますね。
komosyu
これまでの経験にディレクション的なところもプラスされた感じでしょうか?
りょーたさん
そうですね。
これまでもヒアリングとかはやっていたりしたのですが、また性質が異なるところはありますね。
komosyu
エンジニアの人ってよくコミュニケーションが得意じゃない人が多いって言われる職種だと思うのですが、 りょーたさんはその辺りの苦手意識はなかったですか?
りょーたさん
いや、全然僕も苦手でした笑
やっぱりエンジニア職って自分次第というかコントロールできる職種かなと思うのですが、クライアントというか対人の仕事だと自分の思い通りになることが少ないなと今の所思っているので、そこの辺りはなかなか慣れないなとは今でも思いますね。
ただ、モノを作るってなるとユーザーだったりクライアントありきだと思うので、そこを経験していってうまく上流やマネジメントもできるようになりたいなっていう思惑もあるので、修行中って感じです!
komosyu
今の会社で目指している目標みたいなものはありますか?
例えばGoodpatchみたいに組織を大きくしてデザインを強みにしてみたいなビジョンがあれば教えてください!
りょーたさん
個人的にはアジャイルにモノを作っていくのが得意だと思っているので、規模を大きくしていくというよりはいいモノを作っていって「この会社品質高いよね」と思ってもらえる会社になれたらいいなと考えています。
個人的にも個人開発が好きだったりするんですけど、個人開発のレベルを上げたりとかもっとユーザーに使ってもらえるようなものを作っていきたいという風に思っているので、そこがスキルとして今後もっともっと身につけていきたいところですね!
komosyu
この会社に頼んだらいいモノを作れるって思われるのはかっこいい理想的な姿ですね。
また、個人のキャリアとしての目標があればそちらも教えてください!
りょーたさん
そうですね。
まだまだこれからだと思っているので、明確にこうなりたいというのはまだなくて、個人としてはデザインであったりフロントエンドを軸にプロダクト開発というところに幅広く関われる人材になりたいです!
AIとの向き合い方
2024年現在、急激に伸びてきている生成AIの活用法や向き合い方をデザインエンジニア視点で伺いました。
komosyu
最近だとFigma AIとか出たじゃないですか。
そういったAIとの向き合い方とか活用方法とか取り組まれていることがあれば教えていただきたいです!
りょーたさん
生成AIはめちゃくちゃ使ってますね。
自分自身、そんなにデザインやエンジニアのスキルがめっちゃあるとは思っていないので、AIに頼ってクオリティの高いものを早くつくるというのがツールとして魅力的だと思うので使っていきたいですね。
X(Twitter)とかで最新情報をキャチアップしつつ、ちょっと使ってみてよかったら実務に取り込んでいくようにしています!
komosyu
僕は流れが早すぎて置いていかれそうですw
りょーたさん
本当に早いですよねw
komosyu
Figma AIは本当にびっくりしましたね!
Uizardとかを使ってみた時は正直クオリティ的に「まあまあまあ…」って感じで、すぐに使えるイメージは沸かなかったのですが、Figma AIは2,3行テキスト入れただけであのクオリティが出ちゃうのは本当に驚きましたね。
りょーたさん
そうですね。
僕はDev Modeに興味があって、デザイナーとエンジニアを行き来する視点から見ても、今まで痒かったところに手が届くようになってめちゃくちゃいいなって感じですね。
komosyu
たしかに、デザインエンジニアには欠かせない武器になりそうですね。
りょーたさん
素晴らしいと思います。
が、料金プランが厳しくて試すのもちょっとハードルが高いなというのが難点ではありますが。
komosyu
ここまでAIがデザインの領域に入ってくると、よく言われているようなデザイナーが不要になるのでは?という声も聞こえてきますが、この生成AI時代にデザイナーの価値はどのようなところで発揮できるようになると思いますか?
りょーたさん
そうですね、デザイナーさんの本当に素晴らしいなと思うところはプロダクトの世界観を作っていくところだと思っていて、そこの部分は人が介入すべきところだと思っていて、いわゆる0→1のところはAIよりかは人がいろいろ試していけるところで、単純作業が少なくなってよりクリエイティブなところが残っていくのかなと考えています。
komosyu
なるほど、大元の世界観は重要なところですもんね。
りょーたさん
それもAIとうまく壁打ちしながらというところではあると思うんですけど、最終的な決定するのはデザイナーさんの人間としてやるべき点かなと思っています。
komosyu
デザインではなく実装の方での生成AIは積極的に活用されたりしているのでしょうか?
りょーたさん
Copilotとかはよく使いますね!
ちょっとしたコメントや関数を生成してもらうことはもちろん、僕は今までそんなにテストコードとかを書いていなかったのですが、やはり品質をより良くするための手段として活用することができるようになりました!
ノーコードツールの活用
AIと共に盛り上がりを見せているノーコードツールの活用方法。
komosyu
AIに合わせてbubbleとかノーコードツールも盛り上がってきていると思いますが、その辺りに対する取り組みないし興味関心はありますか?
りょーたさん
ありますね。
bubbleは課金しなくてはいけなかったりするのでまだ触れていないのですが、ノーコードとかは手段としてそっちでいいというケースも増えてくると思うので、やっていかないとなとは思っていますね。
STUDIOは実際もう結構使っていて本当に便利だし、工数も全然変わってきたりしますね。
komosyu
おー、Figma to STUDIOというやつですかね?
活用されていてどうですか?
りょーたさん
なかなか意図した通りにできない部分もあるので、ベースをFigmaで作って細かいところはSTUDIOに持っていってから調整するというイメージですね。
伝えたいこと
弱小メディアで影響力はないのですが、お話を聞かせていただいたお礼に宣伝したいことを聞いてみた。
komosy
非常に微力で恐縮なのですが、最後に会社のことでも個人のことでも何か宣伝したいことがありましたらお聞かせいただけますでしょうか?
りょーたさん
はい、了解です!
個人としては、個人開発をいくつかしていて、現在もモバイルアプリを開発中です!
LINEスタンプも作成していて、ポートフォリオに掲載していますので、興味があればぜひご覧いただきたいです!
お仕事のご依頼があればXのDMかPittaで申し込んでいただけたら嬉しいです。
ラズレイト株式会社はまだまだ始まったばかりの会社でして、現在は2名で回していますが、一緒にお仕事をしたい!と思っていただけるエンジニアや営業、デザイナーの方がいらっしゃいましたらお気軽にお声をかけていただきたいです!
また、案件についても募集しております。
私たちは、クライアントの視点からソリューションを提供するパートナーになれると思いますので、ぜひ「この課題を解決したい」という思いがありましたらお気軽にご連絡いただければと思います!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
初インタビューでぐだぐだになってしまい、すみません…
以前からX(Twitter)で交流させていただいて、これまでのデザインエンジニアとしてのキャリアも非常に興味深いなと思っていたので、今回は深いところまでお話を伺うことができて嬉しかったです!!
また、今後のインタビューを受けてくださるデザインエンジニア、フロントエンドエンジニア、UIデザイナーなど画面周りに携わる方を募集しておりますので、こちらまでお気軽にご連絡くださいませ。